ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

あるセラピーで気付いたこと

セラピーでは様々な課題を組んでお子さんに合ったプログラムを実施しています。

課題実施の際は、正答を念頭に置いて質問をしています。
しかし、正答は1つではありません。
時にお子さんは、セラピストの想像を超える回答をすることがあります。

ある日のセラピーで「フレーズの続きを言える」という課題を実施するため、手遊び歌の「ひげじいさん」を歌ってもらおうと思いました。

そこで、私の手を自分の口にマイクのようにしてあて「トントントントン」と歌い、お子さんの方にマイク代わりの手を向けました。
すると、その子は自信満々に「ヒノノニトン」と言いました。
その子にとって「トントントントン」の続きはひげじいさんの歌ではなく、日野自動車の2トントラックのCMである「ヒノノニトン」だったのです!

セラピストの考え付く答えだけが正答ではないなぁ、と改めて実感しました。子どもの発想力は無限大なのでそれを潰さないよう、柔軟なセラピーをしていきたいと思います。



チルドレン・センター
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