チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

コースの紹介

一対一個別指導

「言語が遅れている」「日々の生活で困難を感じる」など、子どもが抱える様々な問題に対して国際資格を有する指導者が一対一で丁寧に指導を行います。まずは応用行動分析学に基づいたツールを使用して子どもの行動面やコミュニケーションスキル、アカデミックスキルのアセスメントをとり、オーダーメイドでプログラムを作成します。プログラムは、子どもにとって最も必要とされることから指導し、データを取ります。データを取ることで、目に見える成長だけでなく、プログラムの進度を科学的に評価し、今後の介入・指導方法を検討していくことができます。​

ピアトレーニング

お友達との関わりや社交面に課題を抱えている子どもに対して、指導を行います。​
お友達(ピア)と一緒の集団の中で、アクテビティや遊びを通して不適切行動を減らしながら、楽しく適切なコミュニケーションや社交スキルの練習を行います。個別指導同様、それぞれの子どものアセスメントをとり、個別に目標を設定します。毎回データをとり、指導方法を検討しながら目標達成を目指します。​

支援アドバイザー

公立、私立、インターナショナルスクール(国内外)で、普通級、支援級などに在籍する子どもたちの行動、学習の支援を実施しています。指導内容、指導方法の質的向上、授業改善等についての環境づくり、効果的な指導体制についての支援、指導者の専門性の向上、現場の先生方の意識改革、支援が必要な子どもへの配慮を踏まえた指導の質を高めるなどが目的です。​

実績:都内23区、都内インターナショナルスクール​

スクールシャドー

子どもが一人で戸惑う場面やお友達との関わりで介入が必要な場面のみサポートするシステムです。まずは学校/園に伺い行動観察をさせて頂き、子どもの行動面、コミュニケーション、アカデミック、社交スキルのアセスメントを実施します。それから優先的に取り組む課題を決定します。その後、プログラムを作成し、導入していきます。学校や園の先生方と協力しながらプログラムを導入していきます。​
米国をはじめとする先進国でも多くの子どもがクラスや学校に適応するためにシャドーシステムを導入しています。​

スクールシャドー介入実績​:
私立・公立小学校、幼稚園、保育園、都内インターナショナルスクール​

サマースクール

子どもの年齢やスキルに合わせて、グループ編成を組みます。​
週ごとにテーマを設定し、それに沿ったアート、サイエンス、クッキング、ダンス、野外活動などを行います。これらのアクティビティを通して、楽しく集団行動や社交スキル、適切なコミュニケーションなどの練習をしていきます。​

テレヘルス(Telehealth)/オンライン指導とは?

テレヘルス(オンライン指導)は、デジタル技術の進化によりビデオチャットなどで自宅などどこからでも医療関係者の診察を受けることができるサービスです。ABAでは、アセスメント、介入計画の作成、直接的な介入(個人・集団)、直接・間接的なスーパービジョン、ペアレントトレーニングなど様々な指導をテレヘルスによって実施することが可能です。​

ACT

ACTとは、アクトと読みます。アクセプタンス&コミットメント・セラピーの略です。ACTは、厳密な行動分析学の科学と機能的文脈主義の哲学に基盤を置いて、クライアントの行動とその行動が起こる文脈に焦点をおいたエビダンスベースのトレーニングです。発達しょうがいの子どもたちの問題はもとより、保護者のもっている問題にも臨床行動分析的アプローチを用いて解決をしていきます。​