チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

国際行動分析学会in Kyoto にでる その2 おせんべい🍘くんの憂鬱

「行動は雄弁である」

僕もシェークスピアから引用してみました。

学会発表の担当がいつか回ってくるんじゃないかとは思っていました。今回は英語の発表だし・・・と思っていたら・・・、担当になってしまいました。
周りのスタッフも驚いたと思います。自分🍘も驚いています。

私🍘は人前で話すことがとても苦手です。
子供の頃の学芸会や習い事の発表会なども、ものすごく嫌でした。
今でもチルドレン・センターでの研修の発表の際もとても緊張しています。

そういうわけでして今回の学会での発表も気が重いのです(笑)

ましてや英語での発表です。「やりたくなーい」と口に出しては言いませんが、回避行動で家にある漫画だったり、DVDを見始めてしまう🍘なのでした。
ただ、学会は待ってはくれませんし、何もしなければ発表の準備は終わりません。

もともと行動が遅い人間なので、早め早めに準備をしていかなければならない・・とは気づいているのですが遅々として進みません。

そこで準備をするという行動を強化するために強化設定を組むことにしました。
スーパーバイザーのMさんやシニアセラピストのTさんに強化時間長いね(笑)とやさしくつっこまれましたが、
とりあえず発表に向けて、学会に関する作業を1時間やったら映画を1本みるという強化設定を組んで、すこしづつ取り掛かる🍘なのでした。