
こんにちは、ABAセラピストのインフィールドフライです。
レジ袋に物が入っている
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お子さん「ぐしゃぐしゃ!」と言う
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ご家族レジ袋を直す
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お子さん「うわああああん」と泣く
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ご家族レジ袋を必死で直す「これ?この形?」
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お子さん泣き続けている
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ご家族、お子さんの目に入らないようにレジ袋を移動させる。
そのままベビーカーで移動する。後に泣き止む。
こんなことがあって、自閉症の子のこだわりなのか、
お子さんと一緒にお買い物に行くのがこわいと
チルドレン・センターでABAセラピーをしているご家族からご相談がありました。
お子さんは喋れるのになんで泣いて伝えるのか?ということで、
泣いてからレジ袋を直すのではなく、
言語で「まま直して!」「これじゃない!」
「ちがうよ!」「ここのライン伸ばしてよ!」などと言ってもらってから
レジ袋を直すをご家族に対応をご説明して、つまり言語での喧嘩をお願いしました。
そのお子さんはセラピストとご家族が対応についてお話しているのを
よく聞いてくれていたようで、
なんと、そのABAセラピー後にはレジ袋がぐしゃぐしゃで泣くという行動はなくなったそうです。
すごい!