チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

チルドレン・センターのご家族セラピー

チルドレン・センターのご家族セラピー

ABAセラピストのインフィールドフライです。

新年早々セラピー内で、めでたいことがあり、そのことをお伝えします。

チルドレン・センターのご家族セラピーで、兄弟(対弟さん)セラピーをしていました。

理由は、一緒に住んでいるにも関わらず、弟さんがクライアントのお子さん(お兄ちゃん)に話しかける頻度が減っていたからでした。

対人ゲームから一緒に参加してもらい、弟さんには、

「お兄ちゃんの番だよ!」

「それかして!」

「僕の番だよ!」などと、お兄ちゃんに話しかける言葉をセラピストが横で言い、それを真似してもらったり、お兄ちゃんに聞いてみてなどとお願いしていきました。

練習を続けて7か月すぎました。

そのお子さんのお母様から嬉しい一言を頂きました。

お母様:「年明けから、二人だけで関わっていることが増えたんです!」

弟さんがとても器用でレゴを作ったり、街を作ったりしていると、お子さんが近くにきて見ていることが増えていて、弟さんも近くにいるお兄ちゃんに「これ○○なんだよ!」など、それはもう自然と話しかけていました。

2020年の良い幕開けでした。