チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

今回のブログは、MY先生です!

今回のブログは、MY先生です!

皆さんは、関わる周囲の人に対して「いつもと様子が違う…何かあったのかな…」と思った事はありませんか?

そういう時は大抵「何か」ある事が多いですよね。

グループの指導をしていると、明らかにお子さんの行動がいつもと違う時があります。

私は「何か」あったのでは…と感じ保護者の方に伺うと、「実は…」と家庭や学校等で起こった事を打ち明けてもらえる事が多いです。

この行動が指導時には、

①いつもよりコミュニケーションが少ない、言語表出が少ない、音声が小さい

②指導者の関心を引こうと、不適切な行動を何度もやる

③指導時に同じような課題が提示された際に回避する

…など。

いつもは出ない行動が出るのです。

ABAは、もちろん直後の行動に介入をいれていきますが、言語が積みあがっているピアグループに来ている子は、当然こうした行動もあるのです。

「失敗」も学習してしまいます。

「成功」を学習し、積ませてあげて、「失敗」ではなく、「成功」を披露させてあげましょう!