チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

ペアレントトレーニング

ペアレントトレーニング

指導内にてペアレントトレーニングがプログラムに入っており、保護者の方と共に実施しているケースが多くあります。

指導者と出来るようになったことの般化練習のためであったり、日常生活でのここがうまくいかない!といったことの練習であったり…

日常生活での行動の幅を広げ、レパートリーを増やしていくために目標行動を決めて進めていきまが、

内容もトイトレ、お着替え、靴の脱ぎ履き、食事、歯磨き、コミュニケーション練習、書字や宿題などのアカデミック、問題行動への対応…と、多岐に渡っています(いつもご協力いただき、ありがとうございます!!)

指導内から離れ、ご自宅での普段の生活でも実施していただくことになるのですが、よく「上手くいかなくて…どうしてでしょうか?」とお話が出ます。

よくよく聞いてみると、

◯いきなり完璧を求めてしまう、そこまで出来ないと賞賛など強化をしてあげられない

◯タスクアナリシス通りに進んでいない(スモールステップで進んでいない)

◯環境設定をする前に始めてしまう

◯ちょっと指示の出し方がわかりにくいかも…?

◯プロンプトが無く、エラーが多発してしまう

◯プロンプトの入れ方が適切ではない

◯褒め方がわからい

◯一人で出来るのでは?とテストしてしまう

◯AーBーCがずれてしまっている

などなど…

ちょっとしたことで、なかなか上手く進まない、ということがよくあるのではないでしょうか。

そんなこと言われても難しい〜〜!と感じられることがたくさんあるかと思いますが、

上記の中から一つ、

「エラーが多発してしまう」やり方では無く「エラーレスで進める(失敗をさせない!)」こと

にフォーカスを当て、次回のone cc(オンラインイベント)を開催予定です。

セルフヘルプやコミュニケーション、アカデミック…全てにおいて、とても重要です!

是非みなさま方と共有したいと考えております!