偉大なるグミ

こんにちは、ABAセラピストのインフィールドフライです。

お子さんとチルドレン・センターのABAセラピーをしていて、
要求言語などの練習をしながらそのお子さんが大好きなグミを食べていて、
グミを終わりにする時に「じゃあグミおしまいにするよー」というと、
いつもだったら、おしまいに出来ていた(大好きなグミおしまいに出来るの格好良い!!)のですが、
とある日のこと。

「グミおしまいにするねー」とセラピストが言うと…、

それはあまりにも自然に…、

「なんで?」

???

今なんで?と言った?????

そのお子さんに「なんで?」と自分から聞けたことに関して、
めちゃくちゃに褒めちぎり、なぜ終わり(結構食べたから)かも伝えましたが、

グミは結構食べたので、先ほども言った通りおしまいにするねと伝えましたごめんよ(>人<;)

「なんで?」と言えたのに、
グミが貰えなくて私はお子さんに怒られる覚悟を決めていましたが、
理由に納得してくれたのか怒らないでくれました。
理由を上手に聞いてくれました。

「ええー!」や「ケチ―!」や「意味わかんない」とか、
もっと怒っていいよと思いました。
なんて寛大な…、頭の良いお子さんでした。

まさか練習してない要求言語「なんで?」が出るとは、
大好きなお菓子の力は偉大だなぁとしみじみ思いました。
粘土で芋虫
チルドレン・センター

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