チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

チルドレン・センターの珍回答

チルドレン・センターの珍回答

こんにちは、ABAセラピストのインフィールドフライです。

チルドレン・センターでABAセラピーをしていると、たまに珍回答に出会うことがあります。

今回はそんな珍回答シリーズから、厳選したひとつをお届けします。

このまえ、ABAセラピー中に言語の練習で、あんぱんまんのおもちゃがあり、遊びながらの場面で自然に「これだれ?」と聞いていき…、

セラピスト:「これだれ?(アンパンマンの絵)」

お子さん:「あんぱんまん!」

セ:「じゃあ、これだれ?(メロンパンナちゃんの絵)」

お:「めろんぱんなちゃん!」

セ:「そうだね!これだれ?(チーズの絵)」

お:「チーズ!」

セ「あらよく知ってるね!じゃあ、これだれ?(しょくぱんまんの絵)」

お:「さんどうぃっち!」

「チーズ」まで知っていて、まさかのさんどうぃっち…!

たしかにしょくぱんは、サンドウィッチで使っているね!!

私は絶対キャラクター名を知っているかと思ってしまったので、まさかの回答に笑いが止まらず、ひーひー呼吸をしながら、次の言語の練習を進めようとしたのですが、すぐには笑いが収まらず、お子さんは「なんで笑ってんだ?先生」みたいな表情をしていたので、お子さんに「なんで笑ってんの?」と言ってもらうために、私は言葉が絶え絶えに「な、ん、で笑って、んの?」と言い、絶え絶えながらもお子さんが真似して「なんで笑ってんの?」と言ってくれたら、正直に「さんどうぃっちって答えが面白すぎて笑いが止まらないよ!」と息つく間もなく一気にお子さんにお伝えし、笑い苦しみ悶えたのち、私は復活しました。