チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

VB-MAPP LRFFCのプログラム

VB-MAPP LRFFCのプログラム

今回はVB-MAPPの機能(飲むときに使うもの「コップ」切るもの「ナイフ」)や分類(動物)などを答える課題、LRFFC(Listener Responding by Feature,Function,Class)のプログラムについてのお話です。

ABAでの教材は、自然の環境を機会利用(「おやつ食べるから、食べる時に使う物持ってきて」)したり、カードや本、おもちゃだったり、タブレットで扱える電子化ファイル、アプリやオンラインサイトなどを使用しています。

チルドレン・センターでABAセラピーで私が結構な頻度で使用しているのが、写真の図鑑シリーズの絵本です。この図鑑シリーズの絵本には幾度となくお世話になっています。

どうしても感謝を伝えたかったのです。ありがとうございます。

また、時代の変化と共にパワーポイントで教材を作ったり、持ち歩きに便利な教材も使う頻度が増えています。

NETで自然な環境下で本を一緒に読みながらでも、DTTでセラピストが主導でも出来ます。みのまわりの物のページで、「食べる時に使うのどれ?」→「フォーク」と答えてもらったり、指差しをしてもらっています。

また、ゲームのように出来るのが、オンラインサイトのboom cardです。

ABAセラピーの中であったLRFFCの課題で、

「食べ物の仲間を5個教えて」の質問に対し、ラーメンの店舗名をも答えてくれたラーメン好きなお子さんもいらっしゃいました笑

某有名なラーメン屋さんも答えてくれていたので、「先生もそこのラーメン好きだよ美味しいよね!」と会話が盛り上がりました。

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