チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

久々のABAセラピーで驚かされた集

久々のABAセラピーで驚かされた集

冬休みなど長期休暇後や、担当セラピストが変わってからの久々に自宅セラピーにお伺いした時に、行動が変わったお子さんに驚かされっぱなしなので、今回は驚かされた集を一部ご紹介します。 

○マンド(要求言語)部門 

今まで理由を含んだマンドは言ったことがなかったお子さんが言った、理由を含んだ5語文マンド「もっと見たいので、(お勉強を)始めるのは後にしてください!」 

○タクト(表出言語)部門 

「先生!」「先生!」と連呼していたお子さんが言った「先生の服、かっこいいね!」 

○アカデミック(お勉強)部門 

書く行動に回避があったお子さんが、音声指示だけで1人で書く行動をした(ひらがなのなぞり練習) 

○セルフヘルプ部門

「先生一緒に来て」といつも言っていたお子さんが1人でトイレに行けるようになった

○リスナー(指示の受容)部門 

課題を提示するとすぐ「先生手伝って!」と言っていたお子さんが、プロンプトなしで課題に取り組んだ 

○プレイスキル(遊び)部門 

「先生手伝って!」と言っていたお子さんが、レースゲームが1人で操作出来るようになった上に、最下位から1位に輝くという脅威の追い上げ 

以上、久々のABAセラピーで驚かされた集でした。