チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

ACTのワークショップ

ACTのワークショップ

こんにちは、ABAセラピストのインフィールドフライです。

この前、米国からはるばるカウンセラー・BCBA-Dのケイティ・セイントさんが来日され、
とても光栄なことに、チルドレン・センタースタッフ研修の一環として
ACTのワークショップを実施して下さいました!

ケイティさんは話し方も優しく癒し系美女で、
日本ではハリネズミカフェに行かれたそうです。
チョイスも癒しでした!

チルドレン・センターのセラピスト全員が、
自分が日常生活で困っていることをひとつ挙げ、
ACTのワークショップに参加をしました!

ところで、ACT(アクト)とは何かというと、

Acceptanceアクセプタンス(受容)、commitmentコミットメント(有言実行)、 therapyセラピー(治療)のことです。
体験型の心理療法です。

自分の価値と合ってないと行動に移すことが出来ないので、
やらなくてはいけないと分かっていても、自分がそこまで重要視してなければ、
「やらなくてはいけない」「これが出来ないなんて自分はダメな人間なんだ」と
自分が気に病むまでやらなくて良いんだと分かり、腑に落ちました。

例えば、野球を実際に球場に足を運んで観に行きたいのに、チケットを買うなどの行動に移せないのはなぜか。

そのことに対し、自分はどう思っているかというと、
野球のシーズンが終わるまでまだ時間がある、
テレビで家にいるだけで全球団の試合を観ることが出来る、
それで良いんじゃないか(自分の価値)

じゃあ、それで良いんだ!となりました。

相談事を聞くと、おせっかいにこうしたら良いんじゃない?と
すぐ解決策を提示しがちな自分には目から鱗で、その人の価値によって、
どうするのか決めていくものでした。

素敵な機会をありがとうございました!すごく勉強になりました。
ACT1
ACT2
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