チルドレン・センター

ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

チルドレン・センターの体育

チルドレン・センターの体育

小学生のお子さんのABAセラピーでは、体育があるケースがあります。

ボール遊び、バドミントン、体操をしたり、ヨガをしたりして体を動かしています。

チルドレン・センターにあるヨガマットを使って本格的にやってもらっています。

皆さん、最初は一体何が始めるんだ…という表情をしていましたが、さすがは小学生の皆さんなので、ヨガポーズの見本を見せて指示を出すと、すぐ真似してやってくれることがほとんどです。

ですが、こんなケースもありました。

時間割に体育と書くだけでも嫌がってやらない、参加しないお子さんがいました。

指示の仕方を変えました。

「体育」と言わない、時間割に体育と書かないで、するっとヨガのポーズの画面を出し、セラピストがヨガのポーズをしたら、もともと真面目なお子さんだったのですが、なんと回避せずにセラピストの真似をしてくれました。

さらに驚いたのは、翌週には時間割に「体育」と書いて、「次は体育やります!」と言っても、そのお子さんはもう体育に参加出来ていたのです。

ノリノリでやってくれていて、とっても微笑ましかったです。

以上、インフィールドフライでした。

チルドレンセンタ―