ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

手を放すと走っていってしまう時にどうしたら良い?

こんにちは、ABAセラピストのおせんべいです。

暑い日が続き、夏が近づいていますね。花火やお祭り、プールなどお子さんとのお出かけの予定もあるのではないでしょうか。

さて、今回のしゃべくりABAのテーマは「手を放すと走っていってしまう」です。

よくあるご相談の一つに自閉症のお子さんとお出かけの際に手を放すとどこかへいってしまうことがあって、どうしたらよいですかというのがあります。

走っていってしまって、迷子になってしまったり、人やものなどにぶつかってしまうなど
怪我だけでなく、命に関わる恐れがあります。
手をつないでいれば安心ですが、荷物が多かったりなどして、そうはいかない時もありますよね。

それではABAではどういったアプローチをするのでしょうか。

私が担当しているお子さんのケースでは、まず「これから○○まで歩いて行くから側にいてね」と説明し、セラピストの側にいることを常に褒めながら歩きました。

次に4秒間はなれないで側にいれたら強化として、その自閉症のお子さんの大好きなチョコを一粒あげました。最初は衝動的に走り出そうとすることもありましたが、そのお子さんは回数を重ねていくうちに側にいるといいことがある、得をするということがわかってきました。

すると、側にいながら歩ける距離、時間が増えました。
そして、ある時走り出そうと1mほど進んだところでくるっと踵を返しセラピストの顔を見て、戻ってくることが出来ました。思わず、笑みがこぼれてしまいました。

側にいて歩くという行動が強化されたのです。
ブロック

自閉症のお子さんの走っていってしまう行動など、お悩みがありましたらお気軽にご相談ください。



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