ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

【自閉症について考える】我慢が出来ない

こんにちは、この間、チルドレン・センターでセラピーをしているご家族のご自宅に伺う際に、
街中でねこを見つけあまりの可愛さに我慢できず、猫に向かって「猫!」とそのまま呼びかけ、
猫語も喋れないのについ「にゃー」と話しかけてしまったABAセラピストの三松です。

今回のテーマは「我慢が出来ない」です。

以前、担当していたお子さんのご家族からこんなご相談をされたことがありました。

「我慢が出来ず、大泣きし癇癪を起こすのでで困っている」と。

そのお子さんの例

〇おやつ食べ終わった時にお子さんが「もっと食べたい」と言い、
「もうおやつないから終わりだよ」と保護者から言われると癇癪を起こす。

ご家族からお話を聞き、ちゃんと理由(もっとおやつ食べたい)があると思いました。

私がお話を聞き、気になったところが保護者から「もうおやつないから終わりだよ」と言われ、【何も言い返さずに】癇癪を起こす部分でした。

ABAのセラピーでは社会的妥当性を考えて、目標を定めていきます。

【言語で言えたら要求に応じる】を目標行動として設定しました。

〇介入

・「終わり」という言葉は使わない

・あらかじめ、説明する(お家にあるおやつはあとこれだけだよ、なかったら買いに行こうね、他にあるおやつはこれだよなど)

・癇癪が起きる前に訳を言語モデリング「すごくお腹空いたから食べたいんだ!」し、癇癪ではなく言語で言えたら、要求に応じる。

また、そのお子さんの癇癪が起きた後よりも【起きる前に】介入をする方が効果的です。

今では、ABAセラピストが言語モデリングをしなくても自分から落ち着いて言語で言ってくれるようになっていました。

我慢が出来ないということは悪いような感じがしますが、何も悪いことではなく、ちゃんとした訳があるからこそ、
保護者もなぜ我慢出来ないのか分かり他者に説明ができ、ABAセラピストもなぜなのか分かり、介入方法が定めることが出来ました。

お子さんが我慢が出来ないなどお困りの時には、お気軽にチルドレン・センターにご相談下さい。
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チルドレン・センター
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