ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

自閉症のお子さんの要求が伝わらない時はどうしたら良い?

こんにちは。ABAセラピストのおせんべいです。

今回のテーマはお子さんの要求が伝わらないときはどうしたら良い?です。

ご家族から、友達と遊ぶ機会があって、一生懸命「ままま」と言っていたが友達は分からないのでおもちゃをもらえなかった。
まだ言語が出ないので関わらせてよいのか分からないとご質問がありました。

要求があってそれをお友達や周りの人に伝えようとしているのはとても素晴らしいことですよね。
また、本人が一生懸命伝えているのに、伝わらないのは悔しいですよね。

ご家族は言語を気になさっていましたが、ジャスチャーやアイコンタクトなどの伝えるスキルが足りていませんでした。
海外で言葉が通じなくてもジェスチャーや単語を言うことで何とかコミュニケーションをとることはできますね。

なので、言語力ではなく相手に伝えるスキルがあれば伝わるのでどんどん関わってよいこと、その際に必要以上に手助けしないようにもお願いしました。

また、セラピーでは50音のアセスメントをとってどの音がクリアに出るのかを確認しました。
そしてそのきれいにでる音を使ってコミュニケーションをとってもらうようにしていくことにしました。

始めはアイコンタクトがあったらどんどん強化をし、音やジェスチャーを伴いながら要求を伝えてもらうようにどんどん要求を通すようにしました。

自分のやりたいことや欲しいものが相手に伝わり、また要求が通るようになったことでそのお子さんはものすごく得をする機会が増えました。

まだ不明瞭ではありますが、きれいに言える単語も増えてきて適切に要求を言えて伝わるようになってきました。

日常生活でお子さんの要求が伝わらないなど、お困りのことがございましたら、ご相談ください。
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