ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

いつ叫ぶか、今でしょ

こんにちは、ABAセラピストのおせんべいです。

今回のしゃべくりABAは以前にもテーマに上がった「叫び」についてです。

ご家族から気に入らないことや欲しいものがもらえなかったときなどに「わーーーー」と叫ぶことが多くて困っているというご相談を受けました。

叫ぶこと自体は全てが問題行動ではないということは前のしゃべくりABAでも触れていましたが、
今回は泣いたり、叫んだりした「後」に要求が通っていたことが問題でした。
叫べば思い通りになっていたら、毎回叫びますよね。
私も叫んで好きなものがもらえるなら叫ぶと思います。

このお子さんはいつ叫べば良いかわかって叫んでいたのです。

そこで、とにかく泣いたり叫んだりしない環境をつくるために前倒しにどんどん「やらない」「いらない」などのNOというプロンプトを入れて代替言語を言ってもらいました。

指示を聞けなくなるのでは?というご心配もあると思うのですが、
叫んだ方がコミュニケーションが早いと思わせないために、
全ての要求を許可していただきました。

これは泣いたり叫んだりした後に要求が通ることを避けるためです。
この対応をセラピー、おうち、保育園でも統一をしていただき、続けていきました。

すると、叫びの回数が減ってきました。
まだまだふとした時に「わーー」と叫ぶことはあるのですが、
叫んでも要求は通らないのですぐに落ち着いて、「やりたくない」と言えるようになったのです。
落ち着いてお話しできたので、いいよーと言って要求を通してあげたのでした。

日常の中で叫びが減らないなどの行動でお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
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