ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

泣くのは問題行動?

こんにちは、ドキュメンタリーのドラマや映画を見ているとついつい涙がこぼれてくるABAセラピストのおせんべいです。

今回のしゃべくりABAのテーマは「泣く」です。

お子さんが嫌なことややりたくないことを指示されたときにわーと泣くことがあり、
足をバタバタしたりと、泣いていても指示は聞いているのですが、
どうしたら良いですかというご相談がありました。

泣くことと自体は決して問題行動ではないですね。
悔し泣きだったり、感動して泣いたりと大人も子供も誰でも泣くことがあると思います。

では、今回のケースでは、泣きながらも指示は聞けているからいいのでは?と思えるのですが、
問題行動も指示の受容も行動が同時に起こっていることが問題でした。
そのお子さんとしては、「泣いてるけど指示を聞いて行動してるからいいじゃん」っていうのがあったと思います。

しかし、不適切な行動と適切な行動が一緒に出ていたので、
差異をつけてもらうために泣いたときには「落ち着いてからうやろうか」と声をかけたり、
足バタバタしてたら、押さえて足をバタバタしていないことを褒め、自発的にでている行動を止めていくようにしました。
そして、できてる行動をできてるタイミングで強化していくことでひとつづつ問題行動を消去していきました。

セラピー中はもちろん、ご自宅でも同様の対応を続けていただくことで泣きの時の行動が変わってきたのです。
今では泣くことが少し落ち着いてから自分で行動できるようになってきたのでした。

今回のケースはあくまでも一例です。日常生活で泣きなどでお困りの際はお気軽にご相談ください。
カード



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