ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

こだわりは消せば消すほど生まれる!?

こんにちは、ABAセラピストのインフィールドフライです。

あぁ、なんか我慢すればするほど攻撃力が二倍にも数倍にもなるなんて技があったなぁと、
今回のしゃべくりABAのタイトルから連想しました。少し違いますが。

今回の例は攻撃力でも技でもなく、数字です。

数字が好きな子は、チルドレン・センターでABAセラピーをしているお子さんの中にもたくさんいます。

日常生活の中で数字がない方が珍しいかと思います。
気づいたら、あ!ここにも数字があると感じることが多いです。
商品のバーコード、カレンダー、値段の札、時計、スマートフォンなどなど。

ABAセラピーをしているご家族から集団活動中でも時計があると、
時計(数字)の方に行ってしまい見ることがあり
活動から離れてしまうとお話がありました。

いつもどうしているのかを聞くと「時計見ないよ」と言って、
連れてきて下さっているそうです。

「見ないよ」と言われれば言われるほど、
止められれば止められるほど見たくなることってありませんか?

私の例だと、小さい頃に家で姉が友人達と年齢規制あり(18)の映画を見ていて、
私はその年齢に達していないので「ちびっこだから、観られないよ~」と
弟と一緒に部屋から追い出された悔しい思い出がありました。

姉、許すまじ。

そして、その時にはどんな映画なのかますます気になってしまいました。
いつでも観られる年齢になったら、そこまで観たいとは思えませんでした。

また、「見ないよ」と言われることで
その「見ないよ」と言われるものの価値が上がるのだと思います。

チルドレン・センターで介入したこと

・「時計見ないよ」と言わない

・どうぞ~いつでも見ていいですよ~と好きなだけ時計を見せて価値を飽和させる

介入して4か月経った頃には、時計があっても近くまで見に行くことが減り、
集団活動を長く離れることはなくなりました。
「え?時計見続ける?そんな行動なんてありましたっけ?」と
ずっと見てきたセラピストも少し忘れてしまうほどにまるで自然に飽和をしていきました。

将来お子さんのこだわりが強くなるのか不安など、お困りの時、疑問に思う時にはお気軽にチルドレン・センターまでご連絡下さい。
巨大レゴ
  



チルドレン・センター
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