ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

言語が出ない?敢えて出さない?

幼い頃、姉と喧嘩した時に、私のお気に入りの戦隊ものフィギュアを高いところに置かれ
「取れないだろ~、欲しかったらお願いしてみろよー!」と
再度喧嘩を売られましたが、もうお前なんかに絶対お願いしてやるもんかと、
自分で長い棒を使ってフィギュアを取り戻したABAセラピストのインフィールドフライです。

今回のしゃべくりABAは言語が出ないお子さんについてです。
また、そのお子さんはとても器用で、自分で何でも問題を解決することが出来たので、
要求することの頻度も少なかったです。

介入の一例です。

ABAセラピーでは、
お子さんには音声を求めず、セラピストが要求言語(ちょうだい、チョコなど)を言うのみ、
+他者に要求が分かるようジェスチャー(指さしや手を振るなど)をやってもらい
要求あるものを渡すことを三ヶ月続けました。

別に嫌なことじゃないよ~!
チョコが欲しい時には「チョコ」と言うんだよ~!
ということを嫌悪刺激にならないように慎重に伝えて行きました。

嫌がることなくお話の練習についてきてくれているので、
セラピストはお子さんが何でも良いので音声を言うのを待ってから
要求あるものを渡す介入に変えました。
ジェスチャーをやってもらうことも同時進行です。

すると、介入変えたその日に「あー!んー!」など音声を出してくれるようになっていました。

次の週にはセラピストの真似をして、
クリアに一度「ちょうだい」と言える歴史的瞬間に立ち会いました!

この歴史的瞬間に立ち会えたおかげで、
少しずつ求めることを増やし、要求言語練習をしました。

そのお子さんは「あー!」と一音だったのが、
「あーあ!」と二音言えるようになったり、
ジェスチャーも自発で行うなど毎週出来ることが増えていました。

音声を求めるように介入を変えてから、一ヶ月後には、
もう出来ているジェスチャーも含め、
自発で「ちょうだい」を綺麗に言えるようになっていました…!

また、ご家族からそれはもうニッコニッコで「先生見て下さい!」と
お子さんが自分から指さしをし「ちょうだい」とお話してお菓子を貰っている素敵な動画を見せて頂きました(超感動)

ご家族にもABAセラピストと本当に同じ介入をして頂いたというご協力の元、
こんなにも早く言語が出ることが出来たのだと思います。

お困りの時は、いつでもチルドレン・センターにどうぞご相談下さい。
電車の上に恐竜



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