ABA(応用行動分析学)で自閉症を療育

すぐ物に当たる子供ってどうなの?

チルドレン・センターのABAセラピストのインフィールドフライです。
最近悔しかったことはハヤシライスを食べる気満々で
口の中はもうハヤシライス大歓迎ムードでいたのに、
ハヤシライスのお店が閉店していたことです(-_-)

遊んでいる時に上手くいかない時に、そのおもちゃを投げるお子さんがチルドレン・センターでABAセラピーをしていました。

大人も悔しい時にものに当たることはないでしょうか?

ただ大人なので、自分で買ったものだったり大切なものを投げると
壊れることも承知の上ですし、壊れると自分がますますショックなので、
物に当たるとすれば、ゴミを捨てる時に全力ストレートを投げることをイメージして、
ゴミ箱をキャッチャーミットだと思って大きく振りかぶるとか、
クッションにヘッドスライディングしたり、外に行ってバッティングセンターでストレス解消をしたり、
クレヨンしんちゃんのネネちゃんなら、うさちゃんのぬいぐるみにパンチをしていたりしますね。

ABAセラピーでは、そのお子さんがおもちゃを投げた時に、シンプルにただ一つのことをお教えしました。

「くやしかったー!!!」とだけ言いました。

「投げないよ!壊れちゃうじゃーん!」なども言いません。
投げる代わりの言葉での行動をお教えしました。。
投げる代わりに悔しいという気持ちを、言語を使ってコミュニケーションしてもらいました。

言ってくれたら「くやしかったねぇ、先生もそういうときあるよ…。」としみじみお答えしました。

おもちゃを投げることで周囲が反応をしてコミュニケーションを取っていたのを、
投げるではなく言語で言えたら反応してコミュニケーションに変えていきました。

その日、おもちゃを投げてセラピストが「くやしかったー!!!」と言い、
言ってもらった以降は、なんとおもちゃを投げることはなかったのです。
そのお子さんは理解が早くめちゃくちゃ格好良いのです。

悔しい、悔しい、悔しい、だがこれでいい!!という某有名な漫画のセリフがあるように、
悔しい気持ちはあっていいのです。
悔しい気持ちを伝えるやり方を応用行動分析学では教えていきました。
こいのぼり



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